ご挨拶

お子様たちの
輝く笑顔が見えるランドセルを目指して

教育現場も様々な環境の変化により、グローバル化が進みICT化へと多様化が求められています。益々格差社会の中で高度な学習を必要とされ、お子様自身の日々の生活が忙しくなってきています。少子化に伴い入学児童数も年々減少傾向を辿っております。
そんな中でも、ランドセルは小さなお子様が通園に送り迎えをしてもらっていた幼い時期から、はじめて親御様から離れて、ひとりで教材を背負って通学するランドセルは、お子様のはじめての社会ツールです。ランドセルは教材を持ち運びするためだけのモノではなく、親御様の見守る目や期待を背負って社会に一歩を踏み出す時の大切なアイテム・象徴となっております。
また、私どもはICTが進むこの世界で、消耗品や使い捨て、データのリニューアルで簡単に新しいモノが手に入る仕組みの中で、毎日6年間継続してひとつのモノを大切に使う習慣が身につく教育の一環も担っているのが、ランドセルの役割なのだと考えております。世界を見ても例のないこの日本独自のランドセルの伝統は、慎ましやかに信念をもって社会に役立っていこうと努力する日本人の素晴らしく誇らしい文化です。

私どもは、新たなチャレンジを諦めず、ランドセルに初めて刺繍や装飾を施し、独自に開発したカラーバリエーションを豊富にしたことで、時代やニーズに合ったランドセルへと進化をさせて参りました。
これからも尚、未来を担うお子様の大切な第一歩のために、歩みを止めることなく、また、お子様や親御様の素晴らしい笑顔がたくさん見れますよう、日々努力して新たなランドセルを創造し続けていきたいと考えております。

代表取締役社長 田中 宏

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